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双天デッキのレシピと回し方、対策方法を紹介!

2022-07-10

双天とは2020年8月8日発売のPHANTOM RAGEで登場した光属性戦士族で統一された新しい融合テーマです。

モンスタートークンを融合素材にしたり専用の融合魔法は2回連続で融合召喚できるなど今までにない展開ギミックを搭載しています。

このページでは【双天】のデッキレシピと回し方、対策方法、相性のいいカード、テーマをまとめて解説します。

このページを読めば【双天】の回し方だけでなくデッキの特徴や改造方法なども分かるので【双天】デッキを組みたい人はぜひ参考にしてくださいね。

最初に【双天】カードの効果を以下にまとめました。

「【双天】カードの効果はもう知っているよ!」という人は目次から飛ばして次に進んでくださいね。

【双天】カード紹介

メインモンスター

双天脚の鴻鵠(そうてんきゃくのこうこく) 

効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻 800/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「双天脚の鴻鵠」以外の自分フィールドの表側表示の「双天」モンスターが
相手ターンに戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分フィールドの「双天」モンスター1体を選んで破壊し、
EXデッキから「双天」融合モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「双天」罠カード1枚を手札に加える。

双天拳の熊羆(そうてんけんのゆうひ)

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「双天」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、デッキから「双天」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
効果モンスターを素材として融合召喚された自分フィールドの表側表示の「双天」融合モンスターが、
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。

エクストラデッキのモンスター

双天脚 鎧吽(そうてんきゃく がいうん)

融合・効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻1700/守2100
「双天」モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「双天」融合モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「双天」モンスター1体を破壊できる。
(2):効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する場合、
自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 双天拳 鎧阿(そうてんけん がいあ)

融合・効果モンスター
星6/光属性/戦士族/攻2100/守1500
「双天」モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは直接攻撃できない。
(2):効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する限り、
自分フィールドの「双天」融合モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。

双天将 密迹(そうてんしょう みつじゃく)

融合・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2000/守3000
「双天脚の鴻鵠」+「双天」モンスター×2
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「双天」融合モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
(3):自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在し、
相手フィールドのモンスターの効果が発動した時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。

双天将 金剛(そうてんしょう こんごう)

融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻3000/守1700
「双天拳の熊羆」+「双天」モンスター×2
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
(3):自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在し、
フィールドのこのカードを対象とする相手の魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。

魔法カード

双天招来(そうてんしょうらい)

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)を可能な限り特殊召喚する。
このターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、
自分フィールドのトークンはリリースできずエンドフェイズに破壊される。
その後、以下の効果を2回まで適用できる。
●自分の手札・フィールドから、「双天」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

双天の調伏(そうてんのちょうぶく)

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「双天」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果で自分フィールドの「双天」融合モンスターを破壊した場合、
さらに以下の効果から1つを選んで適用できる。
●自分はデッキから1枚ドローする。
●相手の墓地からカード1枚を選んで除外する。

阿吽の呼吸(あうんのこきゅう) 

フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「双天」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドに「双天」効果モンスターが存在する場合に発動できる。
自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

【双天】罠カード

双天の再来(そうてんのさいらい)

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「双天」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で元々のレベルが4以下の「双天」モンスターを特殊召喚した場合、
さらに自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚できる。

双天の使命(そうてんのしめい) 

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
「双天の使命」以外の自分の墓地の「双天」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードの効果はその魔法・罠カード発動時の効果と同じになる。

双天の転身(そうてんのてんしん) 

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「双天」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、そのモンスターより元々のレベルが1つ高い、
または元々のレベルが1つ低い「双天」モンスター1体をデッキ・EXデッキから特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「双天」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

【双天】デッキレシピ

私が考案した【双天】のデッキレシピを紹介します。

純構築を意識して作ったので【双天】本来の動きを楽しめますよ!

【メインデッキ】(40枚)

◆ モンスター(15枚)

  • 「双天拳の熊羆」3
  • 「双天脚の鴻鵠」3
  • 「オネスト」3
  • 「灰流うらら」3
  • 「増殖するG」3

◆ 魔法(19枚)

  • 「双天招来」3
  • 「阿吽の呼吸」3
  • 「双天の調伏」1
  • 「融合派兵」3
  • 「墓穴の指名者」2
  • 「融合」1
  • 「フュージョン・ゲート」1
  • 「超融合」2
  • 「テラ・フォーミング」1
  • 「増援」1
  • 「ハーピィの羽根箒」1

◆ 罠(6枚)

  • 「双天の再来」2
  • 「双天の使命」2
  • 「双天の転身」1
  • 「無限泡影」1

【エクストラデッキ】(15枚)

  • 「双天拳 鎧阿」2
  • 「双天脚 鎧吽」2
  • 「双天将 金剛」2
  • 「双天将 密迹」2
  • 「始祖竜ワイアーム」1
  • 「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」1
  • 「沼地のドロゴン」1
  • 「鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード」1
  • 「ガーディアン・キマイラ」1
  • 「警衛バリケイドベルグ」1
  • 「トロイメア・フェニックス」1

サーチカードの「金満で謙虚な壺」や高耐性モンスターを除去できる壊獣モンスターなどを採用するのもおすすめですよ!

【双天】の基本的な回し方

次は【双天】デッキの回し方を解説していきます。

デュエルの参考にしてくださいね。

【双天】は豊富なサーチカードを利用して「双天招来」をサーチして「双天魂トークン」を特殊召喚した後に融合召喚していくテーマです。

先行、後攻時で戦い方が変わってくるので出す融合モンスターを変えるのがポイントです。

最後は融合モンスターを並べて一気に攻め込み勝つというのが理想の流れです。

【双天】の回し方その1

まずはデュエル序盤で使うと効果的な2枚を解説していきます。

【双天】は専用の融合魔法が1種類だけですが、サポートカードが豊富にあるのでそれらを使えば簡単に手札に呼び込むことができます。

初動カードは14枚とデッキの3分の1もあり安定性は高いです。

「双天拳の熊羆」

このカードは召喚、特殊召喚成功時にデッキから【双天】魔法カードをサーチできます。
「双天招来」をサーチしてその後の展開につなげていきたいところです。
また、効果モンスターを素材にした【双天】融合モンスターが戦闘または相手の効果で破壊されたときに墓地から手札に加える効果も持っています。
サポートカードの多い戦士族であり、「融合派兵」で特殊召喚できるなどとても出しやすいです。

「阿吽の呼吸」

発動時の効果処理でデッキから【双天】モンスターをサーチできます。
さらに【双天】モンスターがフィールドに存在するときに「双天魂トークン」を1体特殊召喚出来ます。
フィールド魔法なのでサーチしやすいのもポイントです。
また、「双天魂トークン」を特殊召喚しておけば「双天拳の熊羆」で自身を破壊する必要がなくなるので融合素材に残せるのがポイントです。

【双天】の回し方その2

数多くあるサポートカードで「双天招来」をサーチしたら次は「双天魂トークン」を大量展開して連続で融合召喚をしていきます。

「融合」や「フュージョン・ゲート」があれば【双天】以外の融合モンスターも出せるようになるのでその場面に応じて出すモンスターを変えるのもいいでしょう。

その融合召喚をサポートするカードを3枚紹介します。

【双天】で先行や守りに徹するときは「双天将 密迹」や「双天脚 鎧吽」を並べて相手を妨害したり戦闘破壊耐性をつけたりして相手の攻撃に備えておきたいです。

「双天拳の熊羆」1枚からの展開例

  1. 「双天拳の熊羆」を召喚。
  2. 「双天拳の熊羆」の効果で自身を破壊しデッキから「双天招来」をサーチ。
  3. 「双天招来」を発動し「双天魂トークン」を5体特殊召喚。
  4. 「双天招来」1回目の融合召喚で「双天脚 鎧吽」(がいうん)を融合召喚。(守備表示)
  5. 「双天招来」2回目の融合召喚で「双天拳 鎧阿」(がいあ)を融合召喚。(先行1ターン目なら守備表示)
  6. エンドフェイズに「双天魂トークン」が自壊。

「双天招来」1枚ならこの布陣がいいでしょう。

「双天拳の熊羆」と「双天招来」が手札にあるときの展開例も紹介します。

  1. 「双天招来」を発動し「双天魂トークン」を5体特殊召喚。
  2. 「双天招来」1回目の融合召喚で守りに徹するなら「双天脚 鎧吽」攻めるなら「双天拳 鎧阿」を融合召喚。
  3. 「双天招来」2回目の融合召喚で「双天将 金剛」を融合召喚。
  4. 双天将 金剛」から先に攻撃して効果で相手モンスターを除去して他のモンスターで追撃。

後攻を取ったり相手に攻撃するときは「双天将 金剛」を出したり、「融合」や「フュージョン・ゲート」などを採用していれば「双天魂トークン」で融合召喚できる「始祖竜ワイアーム」を出したりして相手を押していきたいところです。

また、高耐性モンスターを除去できる「超融合」も採用していて融合素材がゆるくて出しやすい融合モンスターを採用しています。

相性のいいカード

「召喚獣」

同じ融合テーマで攻撃性能が高い「召喚獣」を混ぜた構築です。

「双天」モンスターは全て光属性なので妨害性能の高いメルカバーやアウゴエイデスをテーマ内のカードで出しやすくとても相性がいいです。

また、採用率の高い増殖するGや灰流うららに対応するメガラニカやプルガトリオも採用しておけばさらに攻撃性が高まります。

「召喚魔術」は相手の墓地のモンスターを除外できるのでエクストラデッキに余裕があれば複数の召喚獣を採用していくのもいいでしょう。

弱肉一色

「弱肉一色」はお互いの手札をすべて捨てフィールドのレベル2以下の通常モンスター以外の全てのカードを破壊する効果を持っています。

その代わりに発動条件が重く自分フィールドにレベル2以下の通常モンスターが5体いないと発動できませんが、「双天招来」を使うことで簡単に発動条件を満たせます。

恐竜テーマ

恐竜と「双天」は破壊と相性がいいので組み合わせたデッキです。

「ロストワールド」は「双天魂トークン」にも適用されるため、あえてトークンを残してエンドフェイズの自壊を利用して展開することができます。

「双天」の弱点、対策

このテーマは展開を「双天招来」に頼りきっているのでこのカードの発動を無効にされただけで何もできなくなります。

双天融合モンスターでたいていのカードは除去できますが、「カードの対象にならない」、「効果を受けない」モンスターを出されたら非常に苦しくなります。
「双天」モンスターは全体的に攻撃力が低いので高耐性モンスターは攻撃力が「双天」のなかで一番高い「双天将 金剛」で突破するしかなくなります。

また、トークンを利用して大量展開していくのでトークンキラーを出されるとなにも出来ずに終わる可能性があるのでそういったカードの対策も考える必要があります。
筆頭は「トークンコレクター」でこのカードを出されるとトークンを特殊召喚出来なくなるので窮地に立たされることでしょう。

対戦相手で「双天」と当たったときは「双天招来」を通さないことを意識すると戦いやすくなります。

  • この記事を書いた人

いろは

遊戯王が大好きでブログを始めました。 デッキ構築やテーマ紹介、汎用カードなど 遊戯王に関する皆さんの役に立つような 情報を書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。

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