遊戯王には勇者トークンを中心としたテーマがあります。
このテーマの関連カードは全て【勇者トークン】が存在するときに使える効果を持っており、
特定のトークンを指定してカテゴリ化された初めてのテーマとなっています。
今回はそんな【勇者トークン】について紹介したいと思います。
ちなみに公式では【勇者トークン】デッキのことを「アラメシアの儀中心デッキ」と呼んでいます。
ぜひ最後までよろしくお願いします!
【追記】ついにグリフォンライダーが禁止カードになりましたね。
テーマ内で制圧が難しくはなりましたが、このままいけば「アラメシアの儀」も制限緩和されると思うので純構築がしやすくなりますよ。
今回の制限改定はこちらで解説しています。
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【勇者トークン】(テーマ)とは?
【勇者トークン】は2021年8月28日発売の「デッキビルドパック グランド・クリエイターズ」でカテゴリ化されたテーマです。
【勇者トークン】は「アラメシアの儀」、「禁呪アラマティア」の効果で特殊召喚されるトークンを中心としたテーマで、
このトークンにさまざまなサポートカードを使ったり
「勇者トークン」がいるときに発動できる効果を使って相手を妨害しながら戦っていくテーマです。
「勇者トークン」のステータスはこちらです。
トークン 星4/地属性/天使族/攻2000/守2000
レベル4としてはかなり高いステータスを持っています。
【勇者トークン】ではこのトークンを維持することが重要となります。
テーマ内の下級モンスターは
「自分フィールドに「勇者トークン」が存在するときに手札から特殊召喚できる」
という共通の誘発効果を持っており、
最上級モンスターは上記に加えてメインフェイズに発動可能な
「自分フィールドにモンスターが存在しないときに発動できる」誘発即時効果を持っています。
テーマ内の装備魔法カードは以下の共通効果を持っています。
自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。 このカード名の(3)の効果1ターンに1度しか使用できない。
(1):「(同名カード)」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):(固有効果)。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターにこのカードを装備する。
【勇者トークン】の装備魔法カードは複数ありその中でも
「騎竜ドラコバック」は1対1除去ができるので維持できれば毎ターンアドバンテージを稼げます。
除去されても自分フィールドに「勇者トークン」がいれば装備できるので
除去に強いのが特徴です。
フィールド魔法は以下の共通効果を持っています。
(3):このカードの(2)の効果を発動したターンの自分メインフェイズに1度、発動できる。 自分のデッキ・墓地から「(同名カード)」以外の 「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
テーマ内のフィールド魔法は(2)の効果で「勇者トークン」が戦闘でモンスターを破壊したときに
発動する共通効果を持っています。
さらに、(2)の効果を発動したターンデッキ、墓地から同名カード以外の
「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法をサーチできるので除去されてもすぐに回収できます。
フィールド魔法はどちらも強力な効果を持っているので
積極的に発動を狙っていきたいところです。
この【勇者トークン】デッキは本来なら【勇者トークン】のトークン名が記されたカードを中心に
戦うことを想定されて作られたテーマです。
しかし、登場直後から出張パーツとして大流行してしまいキーカード2枚が制限カードとなり
【勇者トークン】デッキは事実上組めなくなってしまいました。
その後2022年7月に発売されたDARKWING BLASTで「アラメシアの儀」に代わる新規が登場し
ようやく純構築ができるようになったテーマです。
ここまで【勇者トークン】の特徴を紹介しました。
次は【勇者トークン】のテーマ内のカードを紹介します!
メインモンスター
聖殿の水遣い
効果モンスター(準制限カード)
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
「アラメシアの儀」をサーチ、サルベージできる効果を持つモンスターです。
「アラメシアの儀」はキーカードなのでフル投入が望ましいですが、
出張されすぎて制限カードとなってしまったモンスターです。
手札から発動すれば「墓穴の指名者」などの妨害を受けづらいですが、
墓地で発動する方がアドバンテージの面では理想です。
(3)のフィールド魔法をフィールドゾーンに置く効果は通常召喚した場合は「アラメシアの儀」を発動したターン
効果を発動できないので注意が必要です。
2022年10月から準制限カードになるので純構築がしやすくなります。
遺跡の魔鉱戦士
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻2300/守1000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合、このカードは攻撃できない。
(3):「勇者トークン」のトークン名が記された自分のモンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記された罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
【勇者トークン】のトークン名が記されたモンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時
デッキから【勇者トークン】のトークン名が記された罠カードをセットできます。
レベル4で攻撃力が2,300もありアタッカーとしては優秀ですが、
【勇者トークン】がいなければ攻撃できないのでやや使いづらいです。
戦士族なので「聖騎士の追想 イゾルデ」の素材になれるのは利点です。
テセア聖霊器
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):「勇者トークン」のトークン名が記された手札のカード1枚を相手に見せて発動できる。
通常魔法以外の、「勇者トークン」のトークン名が記された魔法カード1枚をデッキから手札に加える。
この効果を発動するターン、自分は「勇者トークン」及びそのトークン名が記されたモンスターしか特殊召喚できない。
【勇者トークン】のトークン名が記されたカード1枚を手札からみせて
デッキから通常魔法以外の【勇者トークン】のトークン名が記された魔法カード1枚をサーチできます。
「運命の旅路」か「禁呪アラマティア」をサーチすることになるでしょう。
これらのカードは【勇者トークン】ではかなり重要となるカードなので
直接サーチできるありがたいカードです。
発動ターンは厳しい制約がかかるので純構築でなければ採用が難しいでしょう。
外法の騎士(イリガルナイト)
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、
または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合、
相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
このカードのコントロールを相手に移し、対象のカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドに【勇者トークン】が存在するときに自身のコントロールを相手に移し
相手フィールドのカード2枚を手札に戻す効果を持っています。
「流離のグリフォンライダー」と比べてこちらは手札誘発や相手の展開を妨害できませんが、
後攻での盤面の切り崩しが出来るので後攻時ではこちらが優秀です。
ただ、効果の発動時に自身のコントロールを相手に移してしまうので
相手が【勇者トークン】を利用するデッキでは逆利用されてしまわないように除去しておくのが重要です。
流離のグリフォンライダー
効果モンスター(禁止カード)
星7/風属性/鳥獣族/攻2000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、
または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在し、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。
自分フィールドに【勇者トークン】がいるときに自身をデッキに戻し効果の発動を無効にし破壊する効果を持っています。
「外法の騎士」とは違い先行で活かせる効果で相手を制圧できます。
無効にするときに自身をデッキに戻すので「運命の旅路」で再利用ができる点も優秀です。
トークンがいなくても壁にできるステータスなので腐る場面は少ないでしょう。
ちなみにこのカードと「アラメシアの儀」が両方手札にあるときは
「このカードを特殊召喚」⇒「アラメシアの儀」の順で発動するのがおすすめです。
先にこのカードを特殊召喚することで【勇者トークン】の弱点であるトークンの除去をこのカードで無効にできます。
【追記】このカードが禁止カードになったのでこれらのコンボは不可能になりました。
魔法カード
アラメシアの儀
通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。
自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、
さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
【勇者トークン】の生成と「運命の旅路」を表側表示で置く効果を持つ【勇者トークン】デッキのキーカードです。
このカードを発動した後他のモンスターを召喚、特殊召喚して「運命の旅路」の効果で装備魔法をサーチすれば
「運命の旅路」のサーチ効果を実質ノーコストで発動できるようになります。
【勇者トークン】でも重要なカードなのですが出張されすぎて制限カードとなってしまったカードです。
騎竜ドラコバック
装備魔法
自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「騎竜ドラコバック」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが効果モンスター以外のモンスターに装備されている場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターにこのカードを装備する。
効果モンスター以外のモンスターに装備されているとき相手フィールドのカード1枚を手札に戻す効果を持っています。
1対1交換ができる優秀なカードでこの効果は【勇者トークン】以外の
効果モンスター以外のモンスターに装備されているときでも使えるので活かせる場面は多いでしょう。
墓地へ送られても自分フィールドの【勇者トークン】に装備できるので
【勇者トークン】を維持できれば毎ターンアドバンテージを稼ぐことができます。
星空蝶(スターリット・パピヨン)
装備魔法
自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。
このカード名の(3)の効果1ターンに1度しか使用できない。
(1):「星空蝶」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドの「勇者トークン」のトークン名が記されたモンスターの種類×500ダウンする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターにこのカードを装備する。
相手フィールドのモンスターを自分フィールドの【勇者トークン】のトークン名が記された
モンスターの種類×500攻撃力を弱体化させる効果を持っています。
相手フィールドのモンスターすべてを弱体化できるので【勇者トークン】の維持がしやすくなり
相手の盤面も崩しやすくなります。
光の聖剣ダンネル
装備魔法
自分フィールドのモンスターにのみ装備可能。
このカード名の(3)の効果1ターンに1度しか使用できない。
(1):「光の聖剣ダンネル」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):装備モンスターの攻撃力は、
自分フィールドの「勇者トークン」のトークン名が記されたモンスターの種類×500アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「勇者トークン」1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターにこのカードを装備する。
装備モンスターの攻撃力は自分フィールドの【勇者トークン】のトークン名が記された
モンスターの種類×500アップする効果を持っています。
「運命の旅路」で相手ターンに装備すれば相手の意表を突くこともでき
「サンダー・ディスチャージ」とは相性が良く相手モンスターを一掃した後自分の【勇者トークン】を強化できます。
運命の旅路
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたモンスター1体を手札に加え、
その後手札を1枚選んで墓地へ送る。
(2):モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記された装備魔法カード1枚を選び、
手札に加えるか、自分フィールドの「勇者トークン」1体に装備する。
(3):1ターンに1度だけ、装備カードを装備している自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
すべての効果が強い【勇者トークン】のキーカードです。
(1)の効果でデッキから【勇者トークン】のトークン名が記されたモンスター1体をサーチし
手札1枚を捨てるというものです。
「聖殿の水遣い」をサーチしてそのまま墓地へ捨てればすぐに「アラメシアの儀」をサーチすることができます。
(2)の効果でモンスターが召喚、特殊召喚されたときデッキから【勇者トークン】のトークン名が記された
装備魔法をサーチまたは装備できます。
この効果を発動して装備魔法を手札に加えた後に(1)のサーチ効果を使うことで
実質ノーコストでサーチができます。
「流離のグリフォンライダー」をサーチすれば妨害もできるのでおすすめです。
(3)の効果で【勇者トークン】は1ターンに1度だけ戦闘で破壊されなくなるので
このテーマの弱点であるトークンの維持がしやすくなります。
禁呪アラマティア
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分または相手フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
その後、自分の手札を1枚選んで墓地へ送る。
この効果を発動するターン、自分は「勇者トークン」及びそのトークン名が記されたモンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分または相手フィールドに「勇者トークン」1体を特殊召喚する。
【勇者トークン】の生成効果を持っています。
かつては「アラメシアの儀」しか【勇者トークン】を生成できず制限カードとなっていたので
【勇者トークン】の生成がしやすくなり戦いやすくなりました。
その代償として厳しい展開制限がかかってしまったので純構築でなければ採用が難しいでしょう。
(2)の効果で自分のモンスターが破壊されたとき【勇者トークン】を生成できるので
複数体の【勇者トークン】を並べることができるようになりました。
暗黒神殿ザララーム
フィールド魔法
(1):自分フィールドに「光の聖剣ダンネル」を装備したモンスターが存在する限り、
相手はバトルフェイズに効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分の「勇者トークン」が戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
その相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードの(2)の効果を発動したターンの自分メインフェイズに1度、発動できる。
自分のデッキ・墓地から「暗黒神殿ザララーム」以外の
「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
「光の聖剣ダンネル」を装備したモンスターがいる限り相手は
バトルフェイズ中に効果を発動できなくする効果を持っています。
これにより強固なロックをかけることができますが、
メインフェイズは普通に発動できてしまうので穴は多いです。
(2)の効果で自分の【勇者トークン】が相手モンスターを戦闘破壊した時
その元々の攻撃力分ダメージを与えることができます。
装備魔法を駆使すれば簡単に発動できるでしょう。
さらに、(3)の効果で同名カード以外の【勇者トークン】のトークン名が記された
フィールド魔法を回収できるので維持は比較的容易です。
迷い花の森
フィールド魔法
(1):「星空蝶」を装備した自分のモンスターは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、自分の「勇者トークン」が戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):このカードの(2)の効果を発動したターンの自分メインフェイズに1度、発動できる。
自分のデッキ・墓地から「迷い花の森」以外の
「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
「星空蝶」を装備した自分のモンスターは相手が発動した効果を受けなくなる効果をも持っています。
【勇者トークン】に装備していれば弱点であるトークンの除去への耐性が付くので
よりフィールドに維持がしやすくなります。
(2)の効果で【勇者トークン】が相手モンスターを戦闘破壊した時ドローできる効果も持っており手札補充ができます。
(3)の効果で同名カード以外の【勇者トークン】のトークン名が記された
フィールド魔法を回収できるので除外されない限り除去されても再利用ができます。
罠カード
リザレクション・ブレス
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
自分の手札・墓地からモンスターを2体まで選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
その後、自分の手札・墓地から「勇者トークン」のトークン名が記された
装備魔法カード1枚を選んで自分フィールドの装備可能なモンスター1体に装備できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
自分フィールドに【勇者トークン】が存在する場合に手札、墓地からモンスター2体まで選んで特殊召喚出来ます。
この効果で特殊召喚されたモンスターはフィールドから離れたときに除外されてしまいますが、
特殊召喚するモンスターは何でもいいので意外と活用法は多いです。
X素材にすれば除外されなくなるのでX召喚に使うこともできますし、
手札、墓地から【勇者トークン】のトークン名が記された装備魔法を装備できるので追撃にも使えます。
サンダー・ディスチャージ
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合、
「勇者トークン」のトークン名が記された装備カードを装備した自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、自分の手札・墓地から「勇者トークン」のトークン名が記された装備魔法カード1枚を選んで
自分フィールドの装備可能なモンスター1体に装備できる。
自分フィールドに【勇者トークン】がいる場合に【勇者トークン】のトークン名が記された装備魔法を
装備されたモンスターの攻撃力以下の相手モンスターをすべて破壊できます。
「騎竜ドラコバック」以外の装備魔法カードは弱体化、強化ができるので
それらを装備しておけば破壊できるモンスターが増えます。
さらに、墓地へ落ちた装備魔法カードを再利用できるようになりますが、
下準備が必要なので採用枚数は考えたいところです。
【勇者トークン】の強みと弱点
ここまで【勇者トークン】のテーマ内のカードを紹介しました。
最後に【勇者トークン】の強みと弱点を紹介して終りたいと思います。
【勇者トークン】の強み
【勇者トークン】を生成、維持するという非常にわかりやすいデッキなので回しやすいのが特徴です。
このトークンのサポートカードが豊富でトークン自体が通常モンスターなので
通常モンスターのサポートカードも採用しやすいのが特徴です。
テーマ内に除去、制圧、妨害全て揃っているので一度回り始めれば非常に強固な布陣を築くことができます。
また、「アラメシアの儀」は発動ターン通常召喚されたモンスターの効果を発動できないですが、
これを逆手にとってスピリットモンスターなどのデメリット効果のあるモンスターを踏み倒すということもできます。
【勇者トークン】の弱点
【勇者トークン】はトークンを中心に動いていくテーマなので
「トークンコレクター」などのトークンキラーカードは天敵で何もできなくなる可能性があります。
【勇者トークン】そのものを除去されたり「アラメシアの儀」の効果の無効化も非常に厳しいです。
また、テーマ内のモンスターの属性と種族がバラバラなので
「御前試合」や「群雄割拠」が思いっきり刺さってしまいかなり苦戦することでしょう。
そもそもこの【勇者トークン】デッキは「アラメシアの儀」の制約により通常召喚を基本しないデッキなので
特殊召喚封じや魔法カード封じが他のデッキよりも刺さりやすくなっています。
このように【勇者トークン】はトークンを生成、維持することが重要なのでマストカウンターが分かりやすく
対処がしやすいのが大きな弱点です。
まとめ
ここまで【勇者トークン】についての紹介でした!
想定外の出張で一時は壊滅的な被害を受けましたが新規がようやく登場したのでまた、デッキが組めるようになりました。
パーツもそこまで高くないので興味があれば組んでみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!