皆さんこんにちは!
今回は【呪眼】デッキについて紹介していきます!
【呪眼】は2022年10月15日発売予定のPHOTON HYPERNOVAで強化が確定したので新規カードも併せて紹介したいと思います!
ぜひ最後までよろしくお願いします!
【呪眼】デッキレシピ
では、早速デッキレシピを紹介します!
モンスター(17枚)
呪眼の死徒サリエル×3
呪眼の眷属バジリウス×3
呪眼の死徒メドゥサ×1
呪眼の眷属カトブレパス×1
魔界発現世行きデスガイド×3
灰流うらら×3
増殖するG×3
魔法カード(18枚)
セレンの呪眼×3
ゴルゴネイオの呪眼×2
静冠の呪眼×1
喚忌の呪眼×1
惨禍の呪眼×1
眷現の呪眼×1
呪眼領閾―パレイドリア×3
金満で謙虚な壺×3
墓穴の指名者×2
テラ・フォーミング×1
罠カード(5枚)
妬絶の呪眼×1
死配の呪眼×1
断罪の呪眼×3
EXデッキのモンスター(15枚)
呪眼の王ザラキエル×3
呪眼の女王ゴルゴーネ×3
見習い魔嬢×1
トロイメア・ケルベロス×1
トロイメア・フェニックス×1
トロイメア・ユニコーン×1
魔界の警邏課デスポリス×1
No.75 惑乱のゴシップ・シャドー×1
幻影騎士団ブレイクソード×1
電脳堺龍―龍々×1
電脳堺甲―甲々×1
EXデッキのモンスターは【呪眼】モンスターと見習い魔嬢以外はほぼ使わないのでなければ適当でも大丈夫です。
「強欲で金満な壺」は【呪眼】リンクモンスターが飛ぶかもしれないのでお勧めできません。
代わりにキーカードをめくる確率を上げれる「金満で謙虚な壺」を採用しています。
新規カード2種類を紹介!
ここからは新規カード2種類を紹介していきます!
なお、登場前なのでデッキには入れていません。
呪眼の眷属 バジリコック
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドに「呪眼」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):相手ターンに発動できる。
自分フィールドのモンスターをリンク素材として「呪眼」リンクモンスター1体をリンク召喚する。
その際、自分フィールドの「呪眼」装備魔法カードを「呪眼」モンスターとしてリンク素材にできる。
1つ目の効果は自分、相手ターンに自分フィールドに【呪眼】モンスターが存在する場合に手札、墓地から特殊召喚できるというものです。
この効果で特殊召喚した場合フィールドから離れるときに除外されますが、自分のターンならエクシーズ素材とすることで回避できます。
相手ターンに特殊召喚した場合は(2)の効果を使ったとしても使い捨てとなるためできれば自分のターンに出すのがおすすめです。
2つ目の効果は相手ターンに【呪眼】リンクモンスターをリンク召喚するというものです。
その際に【呪眼】装備魔法をリンク素材にできるので、展開力が弱い【呪眼】にとってありがたい効果です。
ただ、その場合「セレンの呪眼」が装備されていないので新規カードの「災誕の呪眼」の墓地効果と併用したいところです。
発動条件は緩くメインフェイズに限定されていないので【呪眼】モンスターのスタンバイフェイズのデメリットを踏み倒すことができます。
災誕の呪眼
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「呪眼」モンスター1体と「呪眼」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「呪眼」装備魔法カード1枚を手札に加える。
このターン、自分が「呪眼」カード以外のカードの効果を発動する度に自分は500LPを失う。
(2):自分が「呪眼」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「呪眼」装備魔法カード1枚を選び、自分フィールドの「呪眼」リンクモンスター1体に装備する。
【呪眼】モンスターと【呪眼】魔法、罠カードを1枚づつ墓地へ送りデッキから【呪眼】装備魔法をサーチする効果を持っています。
このカードの強みは発動コストとして2枚墓地へ落せるところです。
仮に「灰流うらら」で無効にされても墓地肥やしができるので無駄にはなりません。
2つ目の効果は自分が【呪眼】リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合墓地のこのカードを除外し墓地の【呪眼】装備魔法を自分フィールドの【呪眼】リンクモンスターに装備するというものです。
(1)の効果と合わせれば実質装備魔法サーチカードとなり新規で登場した「呪眼の眷属 バジリコック」とのコンボで簡単に「セレンの呪眼」を装備できるようになりました。
【呪眼】の特徴!
【呪眼】は2019年2月23日発売のデッキビルドパック・インフィニティチェイサーズでカテゴリ化されたテーマです。
テーマ内のモンスターは全て闇属性、悪魔族で統一されています。
テーマ内の多くのカードがキーカードである「セレンの呪眼」に関する効果を持っています。
テーマ内のリンクモンスター及び「呪眼の使徒」は以下の共通効果を持っています。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(2):このカードが「セレンの呪眼」を装備している場合、(固有効果1)。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードの(2)の効果を発動した場合、次のスタンバイフェイズに発動する。 (固有効果2)。
モンスター | 固有効果①(対象を取る) | 固有効果②(対象を取らない) |
呪眼の使徒 サリエル | 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を破壊する | 自分フィールドのカード1枚を破壊する |
呪眼の使徒 メドゥサ | 相手の墓地のモンスター1体を除外する | 自分の墓地のカード1枚を除外する |
呪眼の王 ザラキエル | 相手フィールドのカード1枚を破壊する | このカードのリンク先のモンスター1体の効果を無効にする |
呪眼の女王 ゴルゴーネ | 相手モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にする | このカードのリンク先のモンスター1体を破壊する |
それぞれ相手への妨害ができる強力な効果を持っています。
その代わりにこの効果を使った次のスタンバイフェイズに代償を払う必要があります。
そのため、効果を使うタイミングには気を付ける必要があります。
【呪眼】魔法、罠カードを紹介します。
カード名 | カードの種類 | 固有効果 | 追加効果 |
喚忌の呪眼 | 通常魔法 | 手札、墓地から【呪眼】モンスター1体を特殊召喚する | 代わりにデッキから特殊召喚できる |
眷現の呪眼 | 通常魔法 | 「呪眼の眷属」トークン1体を特殊召喚する | 特殊召喚するトークンの数を2体にできる |
惨禍の呪眼 | 速攻魔法 | 相手フィールドの魔法、罠カード1枚を破壊する | 破壊せずに除外する |
静冠の呪眼 | 永続魔法 | ドロー効果、除外された【呪眼】カード3枚を墓地に戻す | 【呪眼】モンスターと戦闘した相手モンスターを除外 |
呪眼領閾-パレイドリア | フィールド魔法 | 発動時の【呪眼】モンスターをサーチ 効果で破壊されたときのサルベージ効果 | 1ターンに1度自分の【呪眼】モンスターが発生する戦闘ダメージは相手も受ける |
妬絶の呪眼 | 通常罠 | 相手フィールドのモンスター1体をバウンス | バウンスを2体にできる |
死配の呪眼 | 永続罠 | 相手モンスター1体のコントロールを得る | 得たモンスターを【呪眼】モンスターにする |
断罪の呪眼 | カウンター罠 | 魔法、罠カードの発動を無効にし破壊する | このカードの発動と効果は無効化されない |
各種様々な効果を持っています。
「閃刀」魔法カードと同じで特定の条件を満たすことで追加効果を得ることができます。
特に、「断罪の呪眼」は「セレンの呪眼」があれば「王宮のお触れ」があっても無効にされません。
このように【呪眼】は装備魔法の「セレンの呪眼」を中心に動いていくテーマです。
各種強力な効果を持っていますがその代償としてライフが削られていくので長期戦はあまり得意ではなく短期決戦を狙っていくテーマです。
制圧できますがただ相手の動きを止めるだけではライフが減っていくだけで自滅する可能性があります。
そのため、なるべく早く相手のライフを削ることを心がけるといいですよ。
【呪眼】デッキの改造におすすめのカードやテーマ
アーティファクト
【呪眼】モンスターはデメリットとして自分のカードを破壊しなければいけないモンスターがおりそのデメリットをメリットに変えれる「アーティファクト」は相性がいいです。
「アーティファクト-デスサイズ」や「アーティファクト-モラルタ」などがおすすめです。
ただし、「アーティファクト」モンスターによっては自分にも影響が出ることがあるのでご注意ください。
死霊王ドーハスーラ
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる
(同一チェーン上では1度まで)。
以下の効果から1つを適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、
お互いのスタンバイフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを守備表示で特殊召喚する。
【呪眼】デッキはフィールド魔法を維持することが重要となるのでフィールド魔法があれば蘇生できるこのカードは純粋にアタッカーとして優秀です。
効果の発動は期待できませんが、攻撃力が2800もあり低速デッキにはありがたいです。
【呪眼】デッキの弱点
対象を取らない除去
「セレンの呪眼」を装備したモンスターは強固な耐性が得られますが、対象を取らない効果には無力です。
それらのカードは何としてでも封じる必要があります。
「セレンの呪眼」を封じられる、全体除去される
このテーマは「セレンの呪眼」が無いとなにもできないのでこのカードを封じられただけで非常に厳しくなります。
魔法カードを封じる「魔法族の里」は天敵で「封魔の呪印」を打たれるとデッキのコンセプトが崩壊してしまいます。
装備魔法デッキなので「コズミック・サイクロン」などで除外されたり「ハーピィの羽根帚」などで全体除去されれば一気に形勢逆転されてしまいます。
幸いテーマ内のカウンター罠カード「断罪の呪眼」がありますが、無効にできたとしても名称ターン1が付いているのでその後の展開を許してしまいます。
壊獣による除去
このテーマは切り札の制圧とフィニッシャーをできる「呪眼の王 ザラキエル」を中心として動いていくのでこれらのモンスターを壊獣で除去されるとついでに「セレンの呪眼」まで除去されてしまいます。
そうなれば相手ターンに妨害を立てづらくなってしまうので環境のインフレについていけません。
低速デッキなので高速デッキ相手に不利
このテーマはメタビートと同じく低速デッキなので先行を取られてそれなりの盤面を作られたら返すことができません。
ライフコストの都合上「神の通告」や「神の警告」を採用しづらいのも難点です。
まとめ
ここまで【呪眼】デッキについての紹介でした!
環境デッキ相手には不利ですが、フリー対戦では結構強いです。
盤面が整えば相手を制圧することもできますよ。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!