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【遊戯王テーマ解説】出張に最適!御巫(みかんこ)の特徴や強み、弱点を紹介!

2022-09-05

皆さんこんにちは!

今回は装備魔法を駆使して戦う【御巫】というテーマを紹介したいと思います。

ぜひ最後までよろしくお願いします!

御巫(みかんこ)とは?

【御巫】は2022年8月20日発売のデッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズでカテゴリ化されたテーマです。

テーマ内のモンスターが全て攻撃力と守備力が0でありテーマ内の複数の装備魔法を使って相手をコントロールしていくテーマです。

テーマ内の下級モンスターは全て以下の共通効果を持っています。

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが装備カードを装備していない場合
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
装備している場合、このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):(装備カードに関する効果)

ステータスが低いですが装備カードを装備しているとき戦闘で破壊されず
戦闘ダメージを相手に反射させる効果を持っています。

装備カードを装備していなくても戦闘ダメージを0にできるのでステータスの割には場持ちがいいのが特徴です。

ちなみに儀式モンスターの「オオヒメの御巫」は装備カードを装備していなくても戦闘破壊耐性とダメージ反射ができます。

これにより【御巫】は攻撃を去勢させるカードと相性が良く大ダメージを見込めます。

メインモンスター

鏡の御巫二二

効果モンスター
星3/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが装備カードを装備していない場合
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
装備している場合、このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードが装備カードを装備している場合、
相手ターンに、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

装備カードを装備しているとき相手ターンに相手フィールドのモンスター1体をターン終了時まで奪うことができます。

相手ターンの妨害として使うことができるモンスターです。

「御巫の祓舞」とは相性が良くこのカードで相手のモンスターを奪いその後相手が特殊召喚すれば
「御巫の祓舞」の効果で奪ったモンスターと相手モンスター1体をバウンスすることで2体のモンスターを除去できます。

剣の御巫ハレ

効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが装備カードを装備していない場合
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
装備している場合、このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードに装備カードが装備された場合に発動できる。
デッキから「御巫」装備魔法カード1枚を手札に加える。

装備カードが装備されたときデッキから【御巫】装備魔法をサーチする効果を持っています。

炎属性、戦士族なのでサーチがしやすく「焔聖騎士」との混合構築では1枚初動で「聖騎士の追想イゾルデ」から容易に出すことができます。

オオヒメの御巫

儀式・効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻 0/守 0
「御巫神楽」により降臨。 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「オオヒメの御巫」以外の「御巫」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
(3):自分・相手ターンに、自分の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを装備可能なフィールドのモンスター1体に装備する。

手札からこのカードを相手に見せてデッキから【御巫】をサーチする効果を持っています。

儀式テーマの弱点であった手札事故が起きにくいのでフル投入がおすすめです。

さらに、下級【御巫】モンスターとは違い装備カードが無くても戦闘ダメージを反射させることができます。

(3)の効果で墓地の装備魔法を装備できるので自分のターンであれば補助として使ったり、
相手ターンなら妨害できるカードを装備させて妨害するという使い方ができます。

このカード1枚初動で動くことができるのでこのカードと少数の【御巫】カードと共に出張させることができます。

魔法カード

伝承の大御巫(でんしょうのおおみかんこ)

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「御巫」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「伝承の大御巫」以外の「御巫」カード1枚を墓地へ送る。

手札から【御巫】モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できるカードです。

このカードで「オオヒメの御巫」を儀式召喚せずに特殊召喚できるのでフル投入がおすすめです。

墓地効果でデッキから【御巫】カードを墓地へ送ることができるので「オオヒメの御巫」とのコンボで妨害や展開補助ができます。

このカードも「オオヒメの御巫」と共に出張されているカードです。

天御巫の闔(あまつみかんこのとびら)

フィールド魔法
(1):装備カードを装備したモンスターが自分フィールドに存在する限り、
攻撃可能な相手モンスターは装備カードを装備したモンスターを攻撃しなければならない。
(2):自分の「御巫」モンスターが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):自分の「御巫」モンスターが攻撃を行ったダメージステップ終了時、
自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターはもう1度続けてモンスターに攻撃できる。

【御巫】の戦闘を補助する3つの効果を持っています。

(1)の効果は自分の装備カードを装備したモンスターへ攻撃を強要させるというものです。

(2)の効果は自分の【御巫】モンスターが戦闘するとき相手はダメージステップ終了時まで効果を発動できなというものです。

(3)は自分の【御巫】が攻撃した後装備カードを墓地へ送りもう一度攻撃できるというものです。

いずれも【御巫】モンスターの戦闘を補助する効果で決まれば1ターンで勝負を決めることができるほどの力を持っています。

御巫の水舞踏(みかんこのアラベスク)

装備魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
装備モンスターとは元々のカード名が異なる「御巫」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、このカードを装備していたモンスターを持ち主の手札に戻す。

装備モンスターと元々のカード名が異なる【御巫】モンスターを特殊召喚して装備モンスターを手札に戻す効果を持っています。

「オオヒメの御巫」を手札に戻せばあちらの効果でデッキから任意の【御巫】カードをサーチできます。

相手のモンスターにも装備が可能で相手の壊獣に装備してデッキから【御巫】モンスターを特殊召喚しつつ壊獣を回収するという使い方が非常に強力です。

御巫の誘い輪舞(みかんこのいざないロンド)

装備魔法
相手フィールドのモンスターに装備できる。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「御巫の誘い輪舞」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに「御巫」モンスターが存在する限り、装備モンスターのコントロールを得る。
(3):装備モンスターは自分フィールドに存在する限り、効果を発動できない。
(4):このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは墓地へ送られる。

【御巫】モンスターが存在する限り装備モンスターのコントロールを奪う効果を持っています。

装備モンスターは効果を発動できませんが、攻撃や各種素材にするのは可能なので
攻撃した後に「オオヒメの御巫」と共に「交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン」などの素材にすれば返すことなく処理ができます。

御巫の祓舞(みかんこのはらえまい)

装備魔法
「御巫」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは効果では破壊されない。
(2):相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
自分及び相手フィールドのモンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

相手フィールドにモンスターが特殊召喚されたとき自分と相手フィールドのモンスター1体を手札に戻す効果を持っています。

「鏡の御巫ニニ」とのコンボが強力であちらで相手モンスターを奪いつつその後相手が特殊召喚すれば、ニニで奪ったモンスターと相手フィールドのモンスター1体を手札に戻すことで実質相手モンスター2体を除去することができます。

御巫の火舞(みかんこのほむらまい)

装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「御巫」モンスター1体を選んで特殊召喚し、
このカードを装備する。
その後、相手の墓地からモンスター1体を選んで効果を無効にして相手フィールドに特殊召喚できる。
(2):装備モンスターは効果では破壊されない。

手札、墓地から【御巫】モンスターを特殊召喚する効果を持っています。

「剣の御巫ハレ」を特殊召喚すれば「剣の御巫ハレ」の効果でデッキから「御巫の水舞踏」をサーチして「鏡の御巫ニニ」を出すことができます。

御巫神楽(みかんこかぐら)

儀式魔法
「御巫」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「御巫」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 その後、以下の効果を適用できる。
●自分の墓地の装備魔法カードの種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊し、
破壊した数×1000ダメージを相手に与える。

【御巫】専用の儀式魔法です。

儀式召喚した後に墓地の装備魔法の種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊し1枚につき1,000ダメージを与えることができます。

決まれば最強のコンボで相手のライフが少なければ致命傷を負わせることができます。

ただ、このカードは「オオヒメの御巫」とは違い1枚では何もできないので手札事故防止の観点から1枚採用にとどめておくのがおすすめです。

罠カード

御巫かみくらべ

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「御巫」モンスターが存在する場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが装備可能な装備魔法カード1枚をデッキから選び、そのモンスターに装備する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、装備魔法カードが自分の墓地へ送られた場合、
このカードを除外し、自分の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

【御巫】モンスターが存在するときにデッキから装備魔法1枚を選びフィールドのモンスター1体に装備する効果を持っています。

「御巫の誘い輪舞」を装備して相手モンスターを奪ったり、「御巫の水舞踏」で妨害を構えることができます。

(2)で装備魔法が墓地へ送られたとき墓地の装備魔法を手札に戻す効果を持っています。

フィールド以外から墓地へ送られたときでもいいので「聖騎士の追想イゾルデ」とのコンボで任意の装備魔法を実質サーチすることができます。

御巫の契り(みかんこのちぎり)

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「御巫」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、そのモンスターが装備可能な装備魔法カード1枚を自分の手札・墓地から選んでそのモンスターに装備できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

手札、デッキから【御巫】モンスターを特殊召喚して手札、墓地からそのモンスターに装備魔法を装備する効果を持っています。

自分のターンなら「剣の御巫ハレ」でサーチしたり相手ターンなら「鏡の御巫ニニ」で妨害を構えることができます。

なお、装備する効果は任意なので装備カードが無くても展開自体は可能です。

御巫(みかんこ)の強みと弱点

ここからは【御巫】の強みと弱点を紹介したいと思います!

デッキ強化や対策に生かしていただければ嬉しく思います。

強み

【御巫】の強みは手札事故が起きにくい点です。

儀式テーマで装備魔法を多数採用する必要があり一見すると手札事故を起こしやすく感じますが、
切り札の「オオヒメの御巫」は手札から見せることでデッキから【御巫】カードをサーチできるため本体を引いても問題ありません。

また、テーマ内のモンスターは全て攻撃力が0ですが全て戦闘ダメージ反射効果を持っているので短期決戦も狙えます。

下級【御巫】モンスターも装備カードを装備していれば戦闘ダメージ反射ができます。

下級モンスターの「鏡の御巫ニニ」と「御巫の水舞踏」とのコンボでの妨害が強力で
相手ターンにモンスターを最大2体除去できるのでモンスターには強いテーマです。

儀式魔法の「御巫神楽」も条件付きですが除去したうえで大ダメージを与えることができるので
相手のライフによっては致命傷を負わせることもできます。

弱点

【御巫】は属するモンスターが全て攻撃力と守備力が0なので効果の無効にめっぽう弱いです。

採用率の高い「無限泡影」や「エフェクト・ヴェーラー」、永続的に無効にしてくる「スキルドレイン」は天敵であり
これらを使われればモンスターと装備カードを失ってしまい非常に厳しくなります。

モンスター効果であればなんとかなりますが魔法、罠カード対策に
「ハーピィの羽根帚」などの全体除去を採用しておく必要があります。

また、このテーマは戦闘ダメージを反射させて戦うテーマなので
モンスターを展開しないデッキには相性が良くありません。

これらのデッキでは何らかの戦闘を防ぐ手段や妨害をしてくることが多いので
基本的な戦術が通りにくいです。

そもそも攻撃力が0または非常に低いデッキとの対戦でもダメージがあまり期待できず
除去手段が豊富な「時械神」や同じく戦闘ダメージを反射させる「ユベル」などには無力です。

変わったところでは攻撃力が0であることがメリットとなる「レプティレス」との相性は最悪です。

まとめ

ここまで【御巫】についての紹介でした!

【御巫】は装備カードを駆使して相手をコントロールしていくテーマで
登場早々いろんなデッキで出張が見られます。

それもありテーマ内のカードは登場直後から高騰しており組みづらくなっていますが、
絵がとても可愛いので興味があれば組んでみてはいかがでしょうか。

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

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  • この記事を書いた人

いろは

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