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2022年8月更新!幻煌龍デッキレシピと回し方を詳しく解説!

2022-07-08

皆さんは幻煌龍(げんおうりゅう)というテーマをご存じでしょうか?

幻煌龍は「幻 パシフィス」を維持しながら
【幻煌龍】罠カードを手札から発動して妨害しつつ専用の装備魔法カードで
通常モンスターを強化して攻撃するという初期のOCGを思い出させてくれるようなテーマです。

テーマ内のカードは全て低レアなので格安で組めてそれなりに強く、
そして複雑な動きが無いので初心者でも扱いやすいのが特徴です。

今回はそんな【幻煌龍】デッキの展開例、回し方について詳しく解説していきたいと思います。

【幻煌龍】のテーマ内の各カード解説や特徴はこちらで詳しく解説しているのでぜひご覧ください!

【幻煌龍】デッキレシピ

では【幻煌龍】のデッキレシピを紹介します。

(モンスター7枚)
2 幻煌龍スパイラル
3 メガロスマッシャーx
2 天威龍-ヴィシュダ

(魔法カード13枚)
3 幻煌の都 パシフィス
1 幻煌龍の螺旋絞
3 魚群探知機
2 金満で謙虚な壺
1 強欲で金満な壺
2 大熱波
1 テラ・フォーミング

(罠カード20枚)
3 幻煌龍の浸渦
3 幻煌龍の戦渦
3 強制脱出装置
3 潜海奇襲
2 神の宣告
3 天威無双の拳
2 スキルドレイン
1 王者の看破

(エクストラデッキ15枚)
2 天威の拳僧
1 天威の鬼神
2 マスター・ボーイ
1 トロイメア・フェニックス
1 トロイメア・ケルベロス
1 清冽の水霊使いエリア
2 青眼の究極竜
1 励輝士 ヴェルズビュート
2 恐牙狼ダイヤウルフ
1 魔鍵憑霊-ウェパルトゥ
1 天霆號アーゼウス

※持っていなければエクストラデッキのモンスターは適当でも大丈夫です。

【幻煌龍】の特徴

【幻煌龍】は2017年1月14日発売のマキシマム・クライシスで登場したテーマで
テーマ内のモンスターは上級通常モンスター1体だけとなっています。

そのため、デッキの大半は魔法、罠カードで占められているのが特徴で
メインモンスターは通常モンスターとごく少数の効果モンスターで構成されます。

【幻煌龍】魔法、罠カードで通常モンスターをサポートしながら戦います。

【幻煌龍】装備魔法カードは以下の共通効果を持っています。

通常モンスターにのみ装備可能。 「同名カード」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは(固有効果)。
(2):装備モンスターが(固有の条件を満たしたとき)に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、(固有効果)。

装備カードは条件を満たせばどこからでも「幻煌龍 スパイラル」を特殊召喚出来ます。

バトルフェイズに追撃もできるためうまくデッキが回ればかなり強いです。

【幻煌龍】罠カードは以下の共通効果を持っています。

フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):(固有効果)
(2):(固有効果)

フィールドに「海」があれば手札からも発動できるので奇襲性が高いです。

また、名称ターン1が無いのでここぞという時にも連発ができます。

とはいえパシフィスを除去されたら厳しいので場合によっては伏せるということも検討はしておくのがおすすめです。

そんな【幻煌龍】の特徴が大きく分けて2つあります。

ここから詳しく解説していきます。

通常モンスターをサポートするカードを投入できる!

【幻煌龍】は魔法、罠カードで戦うテーマなので
効果モンスターメタカードや「天威無双の拳」「王者の看破」といった
通常モンスターをサポートしたりするカードを採用できます。

「スキルドレイン」や「大熱波」は決まれば環境デッキでも
かなり苦戦を強いるカードなのでぜひ採用しておきたいカードです。

エクストラデッキを全く使わなくても戦うことができる!

【幻煌龍】は基本メインデッキのカードだけで戦うテーマで
エクストラデッキのモンスターは壺系カードのコストで使う為だけの採用でも問題ありません。

そのため、安く簡単に組むことができます。

余裕があればトロイメアリンクモンスターのような汎用カードを採用しておくといいでしょう。

【幻煌龍】の基本的な回し方

基本的な回し方としてはまず「幻煌 パシフィス」が無ければなにもできないので
テラ・フォーミングやメタバース、金満で謙虚な壺でサーチするというのが基本です。

フィールド魔法サーチカードと下級通常モンスター2枚初動での展開例

【幻煌龍】の初動を紹介します。
基本はこのような感じで非常に簡単です。

これ以外には特に覚えることが無いので「ソリティアは苦手」
という人には特におすすめです。

展開例

  1. 「メタバース」、「テラ・フォーミング」を発動してデッキから「幻煌 パシフィス」をサーチして発動。
  2. 下級通常モンスターを召喚して「幻煌 パシフィス」の効果でデッキから【幻煌龍】カードをサーチ。
  3. 【幻煌龍】罠カードは手札のままで他の罠カードがあればセットする。

【幻煌龍】罠カードは「幻煌 パシフィス」があれば手札から発動できるので
基本はセットしないのがおすすめです。

この後は相手ターンに「幻煌 パシフィス」の効果で【幻煌龍】トークンを特殊召喚したり
通常モンスターを召喚してデッキから【幻煌龍】カードを手札に加えて相手を妨害していきます。

幻煌 パシフィス」のサーチ効果は1ターンに1度ですが、【幻煌龍】トークンの特殊召喚は何度でも行えます。
【幻煌龍】トークンが存在しないときのみトークン生成できるという制約はありますが、
効果を発動しないデッキはほとんどないので「幻煌 パシフィス」がある限り自分の場ががら空きになるということは少ないでしょう。

相手をロックするカードを使う

このテーマの地力はどうしても他のテーマに劣ってしまうのでそれを補う必要があります。

そこでこのデッキでは効果モンスターの効果を封じる「スキルドレイン」と
効果モンスターの召喚、特殊召喚を封じる「大熱波」を採用しています。

効果モンスターを採用しないデッキはほとんどないので腐ることがほとんどありません。
これらのカードを使うことで相手の展開を遅らせることができるのでとても重要なカードです。

類似効果を持つ「一回休み」を採用するのもいいでしょう。

1ターンキルをできるような展開力は無いかわりに
罠カードを駆使してじわじわと相手を追い詰めるタイプなので盤面さえ整えば突破が難しくなります。

【幻煌龍】装備魔法カードについて

【幻煌龍】装備魔法カードについてですが、
通常モンスターに装備してそれぞれ条件を満たせば
手札、デッキ、墓地から攻撃力2,950の「幻煌龍スパイラル」を特殊召喚できます。

バトルフェイズの追撃にも使えたり貫通効果や、攻撃力アップなど
戦闘に強くなる効果ばかりです。

しかし、手札事故の可能性が上がるので
【幻煌龍】装備魔法は一切採用しないというのもいいでしょう。

その辺は好みで調整してみてくださいね!

テーマ外の採用カード解説

ここでは【幻煌龍】以外の採用カードについて補足や解説をしていきます。

フィールド魔法サーチカード

【幻煌龍】はフィールド魔法の「幻煌 パシフィス」が無ければ何もできないので必須です。

基本は「テラ・フォーミング」、「メタバース」で足りなければ「惑星探査車」も採用するといいでしょう。

「惑星探査車」は「幻煌 パシフィス」の効果の発動を防害するので発動タイミングには気を付けましょう。

「終焉の地」は発動条件があり「盆回し」は相手がフィールド魔法に依存するデッキであればロックできますが、手札事故の可能性が上がるので採用していません。

「双剣暗転」、「幽麗なる幻滝」、「天幻の龍輪」

【幻煌龍】は幻竜族なので幻竜族サポートカードを入れています。

「双剣暗転」は自分フィールドの幻竜族1体と相手フィールドのカード2枚を破壊する効果を持っており【幻煌龍】トークンを破壊すれば実質ノーコストで除去できます。
幻煌 パシフィス」のトークン生成は【幻煌龍】トークンがいなければ1ターンに何度でも使えるので非常に相性がいいです。

「幽麗なる幻滝」はデッキから幻竜族をサーチするか手札、フィールドの幻竜族をコストに1枚ドローできます。

「天幻の龍輪」は幻竜族をリリースしデッキから幻竜族をサーチできます。
効果モンスター以外のモンスターをリリースした場合はそのまま特殊召喚できるので追撃やサクリファイス・エスケープに使えます。

墓地効果で天威無双の拳をサーチできる点も高相性です。

「幻煌龍」の弱点、対策

このテーマは「幻煌 パシフィス」がないと何もできないので引けなければ手札事故同然です。
確実に引くために壺系のカードやフィールド魔法サーチカードを複数枚積んで素早く引くことが大事です。

また、相手はこちらが「幻煌龍」と分かればパシフィスを狙い撃ちしてくるため場合によってはカウンターできるカードを多く積むことも考えないといけません。

他にも「王宮の勅命」や「王宮のお触れ」のような魔法、罠カードの効果そのものを無効にするカードを出されただけで詰んでしまうことも考えられます。
それらのカードを除去できるカードを用意する必要があるでしょう。

最近の高速環境もあり多くのアドバンテージを稼げるエクストラモンスターも多く登場しているのでアドバンテージの獲得手段が少ないこのテーマはメタカードを引けていなければじり貧になりやすいです。
「激流葬」や「サンダーボルト」といった全体除去カードも用意しておきたいです。

  • この記事を書いた人

いろは

遊戯王が大好きでブログを始めました。 デッキ構築やテーマ紹介、汎用カードなど 遊戯王に関する皆さんの役に立つような 情報を書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。

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