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【汎用カード紹介】壺カード全種類一覧!おまけ付き!

2022-08-28

遊戯王にはデッキからカードをドローしたりデッキに戻したりできる「~壺」というカードが存在します。

壺カードはいろんな種類がありそれぞれタイプが違いますが、
誰もが何かしらの壺カードを使ったことがあるのではないでしょうか。

今回はそんな壺カードを紹介したいと思います。

ぜひ最後までよろしくお願いします。

壺カード

強欲な壺(禁止カード)

通常魔法(禁止カード)
(1):自分はデッキから2枚ドローする。

遊戯王で壺カードと言えばこのカードを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

このカードはノーリスクで手札1枚を増やせるパワーカードです。

ほぼすべてのデッキに採用できる最強のカードでしたが2006年3月1日に禁止カードとなって以来
16年以上禁止カードとなっているカードです。

このカードの完全下位互換カードが規制されている状況を考えると
現状このカードが制限復帰する可能性は無いでしょう。

謙虚な壺

通常魔法
自分の手札からカードを2枚デッキに戻す。
その後デッキをシャッフルする。

手札を2枚デッキに戻すカードです。

「/バスター」のような手札にあると困るカードをデッキに戻せますが、
それなら「打ち出の小槌」や「ゴブリンのやりくり上手」などを使った方がはるかに効率的です。

また、「インフェルニティ」などで手札を0枚にするとしても
手札コストとして使った方がアドバンテージの面で有利です。

現在は採用するメリットは全くないと言っていいでしょう。

貪欲な壺

通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

墓地のモンスター5体をデッキに戻し2枚ドローできるカードです。

「強欲な壺」には劣りますがモンスター切れになりやすいデッキや
モンスターを再利用したいデッキでは「強欲な壺」以上の働きをしてくれるでしょう。

たとえば「十二獣」や「ガジェット」はモンスター切れになりやすく
このカードはモンスターの再利用と手札補充両方賄うことができるので非常に相性がいいです。

他にも「閃刀姫や「ホープ」「サイバース」などでEXデッキのモンスターを再利用するのもおすすめです。

そのため2006年3月1日から2008年3月1日、2011年9月1日から2018年4月1日まで規制されていました。

海外では2020年1月20日にようやく準制限カードその3か月後に制限解除されました。

無欲な壺

通常魔法
自分または相手の墓地に存在するカードを合計2枚選択し、持ち主のデッキに戻す。
このカードは発動後、墓地へ送らずにゲームから除外する。
「無欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。

自分、相手の墓地のカード2枚をデッキに戻すカードです。

「転生の予言」とは違い魔法カードなのですぐに使えるのは魅力的ですが、
相手の墓地利用にチェーンできないので使い勝手では劣ってしまいます。

純粋に墓地利用を封じたいなら「魂の開放」、モンスターを戻したいなら「貪欲な壺」があるので
出番はないかもしれません。

金満な壺

通常魔法
「金満な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。
(1):自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスター及び
自分の墓地のPモンスターを合計3体選び、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

EXデッキの表側表示または墓地のペンデュラムモンスターを3体デッキに戻し2枚ドローする効果をもっています。

現在はEXモンスターゾーンまたはリンク先にしかペンデュラム召喚できないので
余ったペンデュラムモンスターをコストに2枚ドローできるこのカードはそれなりに使えるカードです。

問題はこのカードを発動するターンペンデュラム召喚以外の特殊召喚ができなくなってしまうところです。

ペンデュラム召喚デッキでも扱いづらい効果となってしまっています。

大欲な壺

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体を持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

除外されている自分、相手のモンスター3体をデッキに戻し1枚ドローする効果をもっています。

壺カード唯一の速攻魔法です。

主に除外された自分のモンスターを再利用するか相手の除外カードへの効果の発動に対して
チェーンして不発にするのがおすすめです。

強欲謙虚

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、
その後残りのカードをデッキに戻す。

デッキトップを3枚めくり1枚を手札に加える効果を持っています。

デュエリストなら誰もが知る万能サーチカードで特殊召喚をしないデッキでは
デメリットがないのでフル投入されます。

かつてはほとんどのデッキに入るほどの万能カードでしたが
インフレが進み現在は限られたデッキにしか見られなくなりました。

その汎用性から2012年9月1日から2013年9月1日まで準制限カードに指定されていたカードです。

貪欲で無欲な壺

通常魔法
メインフェイズ1の開始時に自分の墓地から
異なる種族のモンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、デッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

異なる種族のモンスター3体をデッキに戻し2枚ドローする効果を持っています。

「貪欲な壺」とは違い発動がメインフェイズ開始時と限定されているうえに
バトルフェイズを行うことができないので使い勝手が良くないです。

一応「終焉のカウントダウン」のようなそもそもバトルフェイズを行わないデッキなら
「カードカーD」のような即効性があるものを採用した方がいいケースも多いでしょう。

他にもデメリット無しでモンスターを回収するカードがあるので
このカードを優先するかはよく考えたいところです。

強欲貪欲

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

デッキトップを裏側表示で10枚除外し2枚ドローする効果を持っています。

他の壺カードとは違い何の準備もいらずデメリットや制約不要で2枚ドローできる万能ドローカードです。

その代わりに10枚も裏側表示で除外してしまうので本命のカードを飛ばしてしまう可能性があります。

裏側表示で除外されたカードは再利用が難しく発動を無効にされたら非常に厳しくなります。

このカードを採用しやすいデッキは「バーンデッキ」や「ハイランダー」などの
サーチしづらいカードが中心のデッキで飛んでも困りにくいデッキです。

他にもメインデッキにキーカードが少ないデッキや1枚初動が多いデッキにも採用がしやすいです。

「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」とはかなり相性が良くこのカード1枚発動しただけで
攻撃力が4,000もアップします。

強欲金満

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの
裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

EXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外し除外したカード3枚につき1枚ドローする効果を持っています。

EXデッキのカードがランダムで除外されてしまうので多くのデッキでは採用が難しいでしょう。

しかし、EXデッキをほとんど使わないデッキでは実質ノーコストで2枚ドローできるカードになります。

「エルドリッチ」や「メタビート」、「サブテラー」などは長期戦になりやすいので
このカードを複数枚積んでも問題にはなりません。

EXデッキ15枚の状態からこのカードを発動し同名カード3枚が除外される確率は
5%未満なので運にはなりますがEXデッキを使うデッキでも採用を検討出来ます。

金満謙虚

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、
残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

EXデッキを3枚または6枚選んで裏側表示で除外し除外したカードの数だけデッキトップをめくり
好きなカードを選んで手札に加える効果を持っています。

EXデッキをあまり使わないデッキでは実質サーチカードとして利用でき
「ふわんだりぃず」や「エルドリッチ」などではほぼノーリスクで使えます。

また、飛ばすカードを選べるのでEXデッキを使うデッキでも採用が検討できる点も魅力です。

6枚は無理でも3枚なら除外できるというデッキは多いので
「強欲で金満な壺」とは違い多くのデッキで採用がしやすいカードです。

特に「ドラゴンメイド」や「マドルチェ」などEXデッキからの展開が必須で
初動となる特定のカードが必要なデッキではとても相性がいいです。

このように環境での採用率が高かったため2022年4月1日から制限カードとなっています。

マスターデュエルでは2022年8月31日からさらに厳しい制限カードに指定されています。

壺カード(おまけ)

紅蓮魔竜

通常魔法
自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで
自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。

「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が存在するとき2枚ドローできるカードです。

禁止カードとなっている「強欲な壺」と同じ2枚ドローできるカードですが、
あまりにもデメリットが重すぎて正直このカードを採用するのは得策とは言えません。

また、このカードを発動するには相手ターンに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を特殊召喚しておく
必要があり専用の構築をしなければ発動もままならないでしょう。

ちなみにアニメでは召喚、特殊召喚を封じる効果はありませんでした。

禁忌

リバース・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000
「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

リバースした時禁止カード4枚の効果を使えるモンスターです。
(サンダーボルトは現在無制限カード)

効果は「強欲な壺」、「ハリケーン」、「サンダーボルト」、「強引な番兵」の中から1つを選べます。

リバースモンスターなので発動には工夫が必要となりますが、
発動できれば一気に形勢逆転も狙えるでしょう。

当時は全て禁止カードでしたが「サンダーボルト」は現在3枚採用できます。

時代の流れを感じますね。

太古の壺

通常モンスター
星1/地属性/岩石族/攻 400/守 200
とても壊れやすい大昔の壺。中に何かが潜んでいるらしい。

岩石族の通常モンスターです。

主な使い道としては「高等儀式術」で墓地へ送り「ブロックドラゴン」や「地球巨人 ガイア・プレート」のコストとしたりするくらいです。

「メガリス」は岩石族なのでこのカードと共にコストに利用できます。

強欲精霊

効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 100/守 100
このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する時に「強欲な壺」を発動した場合、
「強欲な壺」を発動したプレイヤーはカードをもう1枚ドローする事ができる。

「強欲な壺」を発動したプレイヤーはもう1枚ドローできる効果を持っています。

そもそも「強欲な壺」が禁止カードとなっているうえに自身のステータスが低いので
仮に禁止カード出なかったとしても採用する意義は全く無いです。

壺魔神

効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1200/守1300
手札から「強欲な壺」1枚を墓地へ送る。
自分のデッキからカードを3枚ドローする。

手札から「強欲な壺」を捨てて3枚ドローできるカードです。

そもそも「強欲な壺」を普通に発動した時と手札消費が変わらず
自身のステータスが低いので使う価値は無いと言っていいでしょう。

「強欲な壺」が現役の頃でも全く使われていなかったカードです。

壺魔人

効果モンスター
星3/炎属性/炎族/攻 200/守1800
リバース:フィールド上に表側表示で存在する「ドラゴン族・封印の壺」を破壊する。
破壊した場合、フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスターは全て攻撃表示になる。

フィールドの「ドラゴン族・封印の壺」を破壊する効果、
破壊した時フィールドのドラゴン族を全て攻撃表示にする効果を持っています。

メタ対象が全く採用されていない「ドラゴン族・封印の壺」であり
実戦での活躍は厳しいでしょう。

壺盗み

速攻魔法
「強欲な壺」発動時に発動する事ができる。
「強欲な壺」の効果を無効にし、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。

「強欲な壺」の効果を無効にし1枚ドローする効果を持っています。

このカードを使うくらいなら他の魔法カードにも使える「精霊の鏡」があり
仮に「強欲な壺」が使えたとしてもこのカードを使い意義は全くないです。

ドラゴン封印

永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する全てのドラゴン族モンスターは守備表示になり、
表示形式を変更する事ができない。

ドラゴン族を全て守備表示にする効果を持っています。

現在は守備表示にできないリンクモンスターが登場し、
ドラゴン族へのメタとしては全く使えません。

このカードを使うくらいなら完全上位互換の「NO.41 泥睡魔獣バグースカ」が存在し
こちらは全てのモンスターを守備表示にできる上に効果の発動も無効にできます。

まとめ

壺カードの紹介でした。

壺カードはこれからも新規で登場していくと思うので
新規が出次第また紹介します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

いろは

遊戯王が大好きでブログを始めました。 デッキ構築やテーマ紹介、汎用カードなど 遊戯王に関する皆さんの役に立つような 情報を書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。

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